今回は、職業病について。
現在では労働基準法や施行規則という法律で内容が定められています。
職業に起因し4日以上休業を余儀なくされたものを指し、2018年度は日本の労働人口1000人につき約3人が認定されたそうです。
職業病にもさまざまな種類がありますが、最も多いのは「腰痛」だそうです。
最近の主な職業病
・エコノミークラス症候群→タクシー運転手や長距離運転手
・白蝋(はくりょう)病→チェーンソー振動に起因
・足の変形障害→女性のパンプスに起因
・腰痛→デスクワークや受付業務(長時間同じ姿勢で座る)
・視覚異常、めまい→IT系、コールセンターオペレーターなど
働き方の変化に伴う新たな職業病が発生しています。
職業病かな?という疑いがあったら、厚生労働省の職業病リストを見て、一致するものがあるか確認しましょう。
労災補償の対象になり保険給付を受け取れるかもしれません。